「今日も頑張った自分!」と労をねぎらいながらバイト先の最寄り駅に着いたところで、脇の方から何やら賑やかな音が聴こえてくる。音の方向に歩いて行くと、ビートボックスを囲んで5〜6人の集団がラップをしていた。
噂で耳にしてはいたが、これがいわゆる『サイファー(ヒップホップ)』か。
※サイファーは、複数人が輪になって即興でラップをすることである。(Wikipediaより)
実は私、大学に入学してからラップ音楽が好きになりまして。最初にYoutubeで見たときは、強面の人達がオラついて歌ってるなーくらいの印象だったけど、歌詞から浮かび上がってくる、変に勘ぐらないでシンプルに物事を捉える姿勢に興味を抱くようになり、今では自分でアルバムを購入するくらいどっぷりはまっている(笑)
(1年前の自分にこのことを伝えたら確実に驚くだろう)
ただ、ラッパーのライブはどうしてもクラブ中心になるので中々足が向かわず(こ・・怖い)こうした『リアルな現場』は初めてだったのでとても興奮!このサイファーではどういった言葉の応酬を繰り広げているのか、興味が湧き、でも近くに行く勇気はなく、遠目から様子を眺める。
♪これが俺のやり方 言葉で見せる生き様
♪盛り上げてく地元が最高 馴染みの仲間に溢れる愛情
♪やり方⇄生き様
♪最高⇄愛情
おぉ!韻を踏んでる!!(感動)
自分達で楽しみを見つけていく姿勢は見習わないとな〜と関心。もう少し聞きたかったけど、明日は朝からバイトが入っているので早々に切り上げる。